鉋の研ぎ方

道具

みなさんこんにちは、こんばんは、ポン酢です。
今回はカンナの研ぎ方についてです。
少し前置きが長くなりますが、大切な事なので、しっかり読んでから、研ぎに取り掛かってください。
まだ、買われてない方は、研磨式を買うかどうか決めてください。オススメのカンナはこちら

初めに伝えておきます。

カンナの研ぎはめちゃくちゃ難しいです!!

大げさなようですが、本当なので基本的に初心者、または道具にそこまでこだわらず、なんでもいいと言う方にはオススメしません。

繰り返しになりますが、めちゃくちゃ難しいです!!
しかし、やらなければ上達しないのも事実です。
なので、初めのうちは

  • ノミ研ぎ(こちら)をしっかり叩き込む。
  • 練習台に安いものを買う。
  • この2つをオススメします。
    カンナは本当にしっかりやらないと、材料をキレイに仕上げられないどころか、余計にひどくしてしまう事もあります。
    厳しいようですが、この事を頭に入れておいて下さい。
    あなたが一生懸命作った作品を、ほんの一瞬で台無しにしてしまうこともあるので、強めに伝えておきます。

    そして、カンナの裏はノミと違い、ベタ裏はダメです。糸裏に仕上げなければなりません。初心者のうちは、この裏だし、裏押しがうまくいきません。別記事でこれはお話しします。
    強めに色々いいましたが、すべて
    本格的に
    と考えた場合の話ですので、楽しみたい、経験してみたいという、気持ちは素晴らしいので、挑戦する事は全然止めませんし、応援いたします♬
    矛盾しててすいません 笑

    砥石の使い方をまだ知らない方は、こちらをまず読んでから取り掛かるようにしてください。

    前置きが長くなりましたが、これを踏まえて、研ぎ方についてお話ししていきます。

    カンナの研ぎ方

    中砥→仕上砥の順で研ぐ

    1-手入れした砥石を用意する(砥石の使い方はこちら)カンナの場合は必ず、手入れした砥石を使ってください。

    2-刃先が浮かないように砥石にピッタリくっつける。

    3-刃先を研ぐ意識で砥石全体を使い研ぐ。(刃先を突きつける感じではありません。あくまでも、ピッタリくっついてるけど『刃先だけを研ぐ』という、イメージです。)

    4-刃の裏側を触って、ザラザラしたまくれが全体に均等に出たらオッケー

    5-まくれを優しく研ぎ落とす。

    6-仕上砥石で裏をキレイに研ぐ。

    7-1〜5をもう一度行い完了。

    以上です。

    前置きの方が長くなってしまいましたが、その意識があるかないかはすごく大切だと思うのでお伝えしました。

    まとめ

  • カンナ研ぎは難しい
  • しっかりやらないと、材料をむしろ傷つけてしまう
  • 裏は糸裏に仕上げる
  • 砥石管理がノミより格段に重要
  • 手順的には簡単です!
    前置きでお伝えしたことを、頭に入れながら挑戦してみてください。
    楽しむことが1番です♬

    それでは、今回はここまで。
    最後まで読んでいただきありがとうございました。

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