フロアーの張り方【初心者向け】

DIY




みなさん、こんにちはこんばんは、ポン酢です。
大工歴15年の僕が初心者できる簡単なDIY情報発信しています。よろしくお願いします。
今回のテーマはフロアーの張り方です。
僕たちは普段仕事では、

フロアータッカーマキタ(Makita) 高圧フロアタッカ エアダスタ付 4mm 赤 AT450HA

という、エアー工具でフロアーを固定します。

しかし、初心者の方や日曜大工の方は中々こういった工具を持っていないと思うので、フロアー釘での施工方法をお話ししたいと思います。

フロアーの張り方

フロアーは、ジョイント部がサネになっていて、

出っ張ってる方をオス
差し込みになってる方をメス

と呼びます。

基本はオス側を固定します。

  • 1枚目のメス側は固定のしようがないので、接着剤を塗り木材で天井から突っ張り棒をするなどして、接着剤が固まるまで放置する。
    もしくは、
    見た目を気にしないのであれば、フロアーの上から直接下地にフロアー釘で固定。
    この釘をめいなくするために巾木を取り付けるなどすれば、目立たなくもなります。
  • 2枚目以降は、サネのオスから、フロアー釘で固定します。
  • 2枚目以降の張り方

    2枚目以降は、簡単ですが気をつけなければならないことがあります。
    それは、

    ジョイント部をしっかり突き付ける。

    これにつきます。
    はじめに、材木をスライドして叩き、フロアーを差し込みます。

    次に、釘打ちます。

    最後に、もう一度材木で叩きます。
    これを、増し締めと言います。



    釘の打ち方

    釘の打ち方は、斜め45℃よりほんの少し、床側に倒した角度ぐらいが丁度いいです。ほんの少しだけです!

    フロアースレスレぐらいまで玄翁で叩き、最後は必ず釘しめで打ち込みます。


    釘しめの作業は慣れないうちは指先に血豆をたくさん作ると思いますが、めげずにこれは慣れて覚えてください!
    釘しめは様々な局面で使います。


    まとめ

  • 1枚目の壁際は接着剤か釘で固定
  • 2枚目以降はジョイント部の突き付けに気を付けながら、増し締めしながら張っていく。
  • 釘しめを必ず使用する。
  • フロアー張りは至ってシンプルです!
    シンプルですが、意外と奥が深いものです。
    部屋が広ければ広いほど、難しさが当然増します!
    楽しみながらやってみて下さい。

    それでは、今回はここまで。
    最後まで読んでいただきありがとうございました!

    メール;ponzu014140@gmail.com

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