オススメの砥石と選び方【格安あり】

道具

鉋3年、研ぎ8年

みなさん、こんにちは、こんばんは、ポン酢です。
小さい頃父からこんな言葉を教えられました。研ぎはそれだけ、難しいけど、やらなければならないし、上達もしない。日々研ぐ事を心がけ、体に馴染ませよ。
そんなふうな意味がこもっているように感じます。

さて、今回はオススメの砥石と選び方です。
刃物がハイス製じゃないことを前提とします。

オススメの砥石

これは、研ぎ界のスーパーロングセラーです!!
プロ仕様なのに格安です!!

とはいえ、これも他に安いものがあれば、そちらでもいいと思います。
はじめのうちは砥石を傷つけてしまうので。
ただ、なんでもいいけど、安くて間違いないものがいいなと思うなら、この砥石を買っておけば大丈夫でしょう。

大切なのは、刃物の質でも砥石の質でもありません。確かにそれも必要かもしれませんけど、それより大切なことは、

研ぐ=手入れする

ことです。
良い歯ブラシ、良い歯磨き粉を持っていても、磨き方が雑だと、なんの意味がないのと一緒です。
研ぎは、刃物の歯磨きみたいなもんだと、教わりました。
使ったら必ず研いでから片付ける。
これは、工務店勤の頃の話なので、DIYでそこまでは考えなくて良いです 笑
切れ味落ちたなと思ったら迷わず研ぎましょう。刃こぼれ、ケガの原因となります。

砥石の選び方

次は選び方について話す前に、記事のはじめにも言いましたが、

ハイス製の刃物

こちらは、この砥石では刃物が硬すぎて研げません。

なので、ハイス製のものを使ってる方は

セラミック砥石 例)シャプトン 砥石M15 グリーン 中仕上砥石 2000

こちらを選ぶようにしてください。ちなみに、セラミック砥石ならすべての刃物を研げます。

普通の砥石かセラミック砥石かだけを気をつければ、あとは、選び方は同じです。

必ず次の目次の3種類選ぶ、用意するようにしてください。最悪2種類ですかね。

砥石の種類(目安)

  • 荒砥 #1000未満
  • 中砥 #1000~1200
  • 仕上砥 #4000~8000
  • #の後の数字が高ければ高いほど、鋭く仕上げる事が出来ます。逆に低ければ低いほど、一気に研げます。

    最悪、中砥と仕上砥、この2つは必ず揃えてください。
    荒砥石は刃こぼれした時にあると、手入れが楽なので、あったほうがいいです。

    中砥だけで研いだ刃物はびっくりするほど切れません。

    仕上砥だけで研ごうと思うと、いつまでたっても、仕上がりません。

    必ず、中砥→仕上の順に研いで仕上げてください。

    まとめ

    オススメはキング
    ハイス製のものを使ってる方は、セラミック砥石

    必ず中砥、仕上砥2種類は揃える。荒砥もあれば完璧。

    以上となりますが、『研ぎ』も追求すると、本当に奥深いです。
    同じ砥石でも、研ぐ刃物が変わると仕上がりが変わったりと、刃物との相性などもあります。
    刃物を見ると、誰が研いだとか分かったりもします。面白いですよね。
    まずは、格安のもので、とにかく練習して、ある程度出来るようになってきたら、色んな砥石を試してみるのもDIYの楽しみ方の一つだと思います。
    道具をきちんと手入れすると愛着も湧きます。

    最後に【重要】

    こちらの記事では、砥石関連の重要なお話をします。
    あなたの大切な刃物の為に是非目を通してください。

    それでは、今回はここまで。
    最後まで読んで頂きありがとうございました。


    コメント

    1. […] オススメの鑿、鑿の選び方、と、砥石(こちらでお話しします。) […]

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